2014年04月07日

障害者らは誰

今更だけど佐村河内守氏の着目は、僕の入院している病棟の一部の患者に似ている。自身でできない取り組みを職員にやってもらい、最終的に自身がやり遂げたことになる違和感さ。一々、できないことをしたがる発想は僕にはない。だからこそ僕は自分でできるパソコンでの取り組みを日々やっている。書きもの、曲作り、ブログなど、本当に誰にも手伝ってもらうことなく、完全に自分自身でやり遂げている、自分でやり遂げない限り自身の力とは僕は思わない。それが僕のポリシーである新加坡自由行

結局、佐村河内氏は全ろうではなかったが、一部の人たちは、障害者らは誰かの力を借りないと趣味や仕事に関する取り組みができない、そう思わせるのがゴーストライター騒ぎ。勘違いしないでほしいのは、僕のブログの記事は完全に僕自身が書いたものだ。

記憶にも新しい佐村河内氏のゴーストライター騒ぎ。実は新垣隆氏の会見まで、佐村河内氏の著書の内容を僕は信じて疑わなかった。もちろんNHKスペシャルでも取り上げられたから、事実確認を済まして放送をしていたと思っていた。本当に関心を持っていたから何度も繰り返しNHKスペシャルを観た史雲遜護髮中心

新垣会見までに疑惑を唱えたゴシップ記事が登場しても僕は佐村河内氏を信じていた。すなわち彼が全ろうということを鵜呑みしていたから、新垣会見に衝撃を受けた。佐村河内氏に欺かれていた自分に悲しさが込み上がった。見抜けないまま、今まで信じていたことが馬鹿馬鹿しく思えた。どこかで障害のあるヒーローを求めていた、そんな僕は障害があるのだから仕方がない。

佐村河内氏は全ろうを演じて、作曲家も演じてしまった。彼はゴーストライターまで使って音楽を生業にしていた。普通に考えても、人を欺くことに罪悪感を抱かず音楽業界に生きていたとは鈍感過ぎる。しかし全ろうを演じたことは許せない。彼の中では障害者自身は人に仕事を任せているだけで収入が得られる。誰かが手伝わないと何もできないと思っていたに違いない中文補習




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Posted by heikfe at 11:09│Comments(0)人生之路
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